今日9月1日は防災の日・防災用品点検の日ですが、特に今年は関東大震災からちょうど100年の節目、ニュースなどで防災意識の醸成を盛んに報じてくれているので、当コラムでは同じく9月1日が「民法ラジオ放送開始記念日」にもなっている(「宝塚歌劇団レビュー記念日」でもあるそうです)ことから私なりの「ラジオの効能」について若干語ってみようと思います。
“行動派コンサルタント”を自認する小生ですが、普段はSDGs的経営を心掛け、本社事務所(野田の自宅兼でエアコン設定温度は28℃)でパソコン3台とスマホ1台で質素にシゴトをしております。その間、ずっとラジオを流しています。「神聖なオシゴト中にラジオを聴いているなんて、なんと不謹慎なことか!」とお叱りを頂いてしまうかも知れません。が、しかし、これにはちゃんとした(?)訳があるのです。ラジオの電波発信は基本的にリアルタイムなので、もし何か大事件等ニュースが発生した際、番組を中断して必ず速報が入ります。若干時差はあるかもしれませんがほぼリアルタイムで大事件情報が入手できますよね。でもテレビ、ラジオ等を流さず無音や音楽CD、落語等を聞きながらでは何十分も大ニュースに気が付かないリスクが潜んでいることになります。私、自慢ですが、集中すると2時間でも3時間でもぶっ続けでシゴトしますので。だから、これが本郷流危機管理なのです!と言い切っていますが、かなり無理がありそうですね。
私らの子供時分は最大の文明の利器がテレビ、ラジオでした。テレビは1家に1台の高級品ですがラジオは学校の図画工作などの教材にもなっていたので比較的簡単に手に入りました。なので親に隠れて深夜放送を中心に夢中になって聞いていました、だってケータイ・スマホは無いんですから。その習慣は中高の中間・期末試験勉強の時にも遺憾なく発揮され、その甲斐あってラジオを聴き“ながら”の超効率的勉強法を編み出せたのです。これは資格試験の時にも生かされ、特に社労士試験は深夜ラジオのお陰で合格したと言っても過言ではありません。でも、そうなると、“危機管理”でも何でもなく、ただラジオを聞くのが習慣(と言えば聞こえはいいですが、クセに近いかも)なだけじゃん、と言われても仕方ありませんね、トホホ。
ここのところ聞いているのは東京FMです。お気に入りのパーソナリティーは超安定の住吉美紀さんです。毎日住吉さんの声を聴いてレベルの高いシゴトを目指しています、大事件が起こらないことを心から祈りながら。。。
2023年9月1日
ラジオを聴きながら 本郷 茂