ごく最近実際にあった知人の話です。いくらか涼しくなった30日土曜日の夜、会社から帰ろうと駐車場まで行くと、クルマの近くで「ミャーミャー」と鳴いている声が聞こえてきたそうです。アンダーを覗き込んでみましたが猫の姿は見えず、鳴き声も聞こえなくなったので、近くの草むらで泣いていたんだろうと思い、知人はそのままクルマに乗って帰路につきました。
途中コンビニに寄って再度クルマに乗り込もうとしたところ、なんとまた「ミャーミャー」言っているではあーーりませんか Σ(゚∀゚ノ)ノ キャー。「クルマの中に”ヤツ”がいる」そう確信すると、その場で整備工場に電話、そのままファクトリーインします。
「鳴き声もシマセンネー、エンジンルームにもイマセンネー、お客さんの空耳アワーじゃーあーりませんかー」エンジンルームを覗き込んだ整備士が言ったとか言わなかったとか。「そんなはずはない、絶対”ヤツ”はいる!」、しばらくするとまた鳴き声が。捜索すること10分、何と車底のアンダーカバーの内側にいました!「どうやって入った?」アンダーカバーは所々ほんとに小さなスキマがあり、親猫サイズは無理ですが、”ヤツ”は入(はい)れてしまったようです。さすがに壁抜けの術は使えないので。”ヤツ”は可愛い子猫ちゃんだったのでした。無事で本当に良かった。。。その知人は生き物思いのココロ優しい”愛”ある人間なのでした。もし、エンジンのそばにいてエンジンの熱をもろに受けていたら。。。クルマも猫も相当なダメージは免れません。知人は両方の意味で心から&、もとい安堵したのでした。
クルマに乗る前には始業点検と冬でなくてもネコバンバン、猫とご自分を守るためにも是非ともお願いします。
2023年10月7日
私は家でウサギ2羽を飼っているココロ優しき人物です 本郷 茂